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和牛商法事件
和牛商法での高配当をうたった「ふるさと牧場」(東京都港区、業務停止中)による詐欺容疑事件で、逮捕された社長相田勇次容疑者(78)の指示のもと、社員らが牛がいるように見せかける入念な「偽装工作」をしていたことが、同社関係者の証言や警視庁の調べでわかった。

同庁は、設立当初から事業実態がないにもかかわらず、約387億円もの巨額な資金を集めたとみている。

生活経済課と三田署などによると、同社は95年の設立時から、福島県葛尾村の牧場主と1頭50万~100万円の条件で和牛を育てる契約を結んでいたが、実態は乏しかったとされる。この契約は、費用の支払いでもめたため02年3月までで解消。その後は、昨年12月に事実上破綻するまで、同社は1頭の牛も確保しないままオーナーを募って資金集めを続けたという。

この契約解消前に退社した元幹部の男性は朝日新聞の取材に「当時からオーナーの牛は牧場にほとんどいなかった。社員は全員そのことを知っており、相田社長の指示で牛がいるよう見せかけていた」と証言した。

同社はオーナーや出資を検討中の人を対象に、年1、2回、福島県で「牧場見学ツアー」を開いていた。パンフレットでは「直営牧場の規模や設備と、管理や肥育の体制を理解いただくため」とツアーの趣旨を説明している。だが、元幹部は「大半の社員が前日から泊まり込んで、牛の(個体を識別する)耳標を付け替えていた」とカラクリを明かした。

見学ツアーでは、参加料が1万円だが、数千万円以上の高額出資者であるオーナーは参加料免除。バスを借り切って東京都内を出発し、福島県葛尾村の牧場に向かう。大半の社員が前日に牧場に先回りし、牛の耳標を、オーナーに事前に示した番号に付け替えていた。当時の社員数は30人弱で、元幹部は「社員総出だった」と話す。

オーナーらが到着すると、相田社長や牧場主らが「あなたの牛ですよ」と紹介。ツアー終了後、再び総出で耳標を元に戻していたという。

ツアーの1週間から10日後、社員たちはオーナーに「新しいコースができた」と電話で勧誘していた。元幹部は「牛を見て安心するのか、ツアーへの参加が多い人ほど、その後の出資も多額だった」と振り返る。

警視庁によると、牧場主との契約解消後は、福島県内の無関係の牧場近くに行き、道からオーナーに見せて、相田社長らが「牛海綿状脳症(BSE)で近寄れない」などと説明していたという。
【夕刊】
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【2008/11/07 00:00】 | 偽装 |
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